【スキンヘッドのお手入れ】毎日必要なのかやカミソリの使い方と注意すべき点などを紹介

自分が薄毛であることを周りに悟られることも無く、ヘアスタイルとして確立しているスキンヘッドですが、髪は少しずつ生えてくるので、毎日手入れをしなければいけないためプライベートの時間を削られてしまい、大変ではないだろうかと考えてしまう人も多いです。
スキンヘッドというのはどのように手入れをする方法があるのか、またそのやり方と注意すべき点について今回は見ていきましょう。

Hidada
久田 篤 監修
発毛診断士

目次

  1. 01スキンヘッドのお手入れはカミソリか電気シェーバーか
  2. 02スキンヘッドにする前にやるべき事
  3. 03スキンヘッドのやり方
  4. 04スキンヘッドのお手入れ方法~毎日するべき?
  5. 05スキンヘッドのメリット
  6. 06スキンヘッドのデメリット
  7. 07まとめ

スキンヘッドのお手入れはカミソリか電気シェーバーか

スキンヘッドにする時に用いられることが多いカミソリや電気シェーバーですが、一体どれだけのコストがかかってしまうのか、手入れが簡単であるのかどうかを比べると自分がやりやすい方法というのが見えてきます。
カミソリや電気シェーバー以外にもスキンヘッドにする方法というのがありますので、それぞれのメリット・デメリットを考えてみましょう。

電気シェーバー

電気シェーバーは本来ヒゲを剃るために用いられるものですが、一度スキンヘッドにした後は、微妙な長さに生えた髪の毛を電気シェーバーで手入れすることが可能です。
また、今回は一般的に販売されている電気シェーバーではなく、洗浄機がついたメーカーの製品で考えていきます。理由として、電気シェーバーを使用後、自分で洗浄する必要がなく清潔で毛クズが残らないという利点があるためです。
では、どのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。

メリット

第一に考えられるメリットとして、電気シェーバーは安全刃仕様となっているため、頭皮にダメージを与えすぎないということです。
後述するカミソリを使って自分自身でスキンヘッドにしようと考えた場合、どうしても目で見えない後頭部の髪の毛を剃る時に失敗する人が多くなってしまいます。
頭に切り傷を作ってしまうと、スキンヘッドにしているので一目で失敗したことがばれてしまうのですが、電気シェーバーであれば深く剃りすぎることはありませんし、切り傷を作る恐れもありません。

第二のメリットは、手入れが非常に楽だということです。
使った後のシェーバーは洗浄機がついたものであれば、そのまま洗浄機に差し込むだけで毛クズを取り除き清潔な状態にしてくれます。
スキンヘッドにする手入れのことを考えても、余計な力を入れる必要なく10分もあれば手入れ完了です。
スキンヘッド初心者にとっては維持がしやすい機器と言えるでしょう。

デメリット

一方電気シェーバーを使うことにもデメリットが存在し、その一つとして初期投資のコストがかかるということがあります。
優秀な電気シェーバーを購入している人にとっては問題ないかもしれませんが、スキンヘッドをするのを機会に購入を検討しているという方にとって、頭皮に優しい電気シェーバーを購入するとなると洗浄機がついたもので1万円代を超えてしまうのが大多数です。
安いシェーバーでも良いのであればこの問題は解決しますが、そうすると毛を上手く剃れずに何度も剃ることになってしまい、結果として肌を傷めてしまう可能性が出てきてしまいます。
ただ、一旦購入すればあとは洗浄機によって洗浄液や洗浄剤を購入するだけで良いので使い続ければ続けるだけお財布に優しくなってくるでしょう。

また、もう一点のデメリットとして剃る毛の長さにも限界があるということです。
キレイに剃ることを意識したとしても、シェーバーの刃は安全設計で作られていることが多いため、あまり深剃りできないものが多くなってきています。
そうすると、カミソリでスキンヘッドにする方法と比べると、理想的なスキンヘッドにしやすいと言われれば快くYESとはいえないでしょう。

カミソリ

ヒゲを剃るときの定番、電気シェーバー以外にと言われるとカミソリがあります。
カミソリはヒゲだけではなく体毛も剃ることができ、頭髪も例外ではありません。
では、このカミソリでスキンヘッドにするにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

カミソリを使うことのメリットとして、深剃りができるためスキンヘッドをより綺麗に仕上げることができるという点があります。
電気シェーバーと比べると、刃を直接肌に触れさせることができるので、徹底的にクリアな頭部を目指したいのであれば確実にカミソリがおすすめです。
それ以外にも替え刃を交換する際のコストがカミソリのほうが安く済むというメリットもあります。
1日で0.4mmほど髪の毛が生えてきてしまいますので、1~2日に一度は剃らなければなりません。
そう考えると刃も消耗してしまい、1ヶ月にかなりの数替え刃が必要となることが想像できるでしょう。

カミソリの替え刃と電気シェーバーの替え刃、どちらが高くついてしまうかというと、間違いなく後者です。
慣れるまでには時間がかかってはしまいますが、カミソリで剃ることになれると電気シェーバーよりも替え刃の交換コストは抑えることができます。

デメリット

カミソリを使うデメリットは、やはり技術習得が必要ということが大きいです。
頭の形というのは人それぞれでキレイな丸型をしている人もいればごつごつとしている人もいます。
その人に合わせた形に沿ってカミソリを使っていかなくてはならないため、頭の形が把握できないと剃り残しや傷をつけてしまい、困難を極めてしまうでしょう。

それ以外にも刃の消耗加減によって剃りにくさ剃りやすさが変わるので、それに合わせて力加減が必要なのもデメリットとして上げることができます。
初めての方がよくやってしまいがちなミスとして、古い刃から新しい刃に替えた時につい力を入れすぎて出血をしてしまうということです。
この加減を理解するためには、新しい刃であろうが古い刃であろうが最初は優しく力を入れて具合をつかむのが良いでしょう。

理容室でスキンヘッド

スキンヘッドに初めてする場合はどうしても勇気がいりますし、技術もどのようにすればいいのか四苦八苦してしまうことが大いに予想できるでしょう。
それで時間がかかるのが嫌だというのであれば、理容室でスキンヘッドにしてもらうのが一番です。

メリット

理容室でスキンヘッドにしてもらう場合、何より自分で作業をしないため楽だということが最大のメリットです。
また、プロの手によってスキンヘッドにしてもらえるのでキレイな仕上がりにしてもらえます。

デメリット

当然のことながら理容室というお店で行いますので料金が発生してしまいます。
そして髪の毛を切るよりも時間がかかり、傷つけないように集中しますからそれだけ料金も追加で発生する所がほとんどです。
相場ですと大体4,000~5,000円となっています。
また、店にもよりますが、プロがするとはいえ行う人がスキンヘッドにすることに慣れているかどうかによってもまた変わってくるのもデメリットの一つです。

よくスキンヘッドにしているお客を店内で見たことがあるのであれば安心ですが、それもわからない場合はヒゲを剃るのが上手いかどうか、またスキンヘッドにしてもらえるかどうか聞いた時の理容師の反応によって判断しましょう。

永久脱毛

スキンヘッドにしたはいいが、1日2日で髪の毛はすぐに生えてきてしまいますので手入れが面倒だと感じてしまう方も多く、髪の毛を生やす予定がないのであれば永久脱毛という選択肢も一つあります。

メリット

永久脱毛の最大のメリットは、先ほども説明しましたが手入れにかかる手間がかからなくなるということです。
2日に1回10分のペースで手入れの時間にかけていたのであれば、1年で30時間も消費してしまうことになります。
1年の内1日をスキンヘッドにするためにムダにしていると考えるとかなり大きい処理時間ですね。

しかし、永久脱毛によって髪の毛の処理に手間がいらなくなれば、その空いた時間を有意義に使えます。
そして手入れの際に使用するカミソリやシェーバー等のコスト代も抑えることができるので長期的に考えると永久脱毛を行う方が安く、時間短縮に繋がるのです。

デメリット

永久脱毛を行ってしまうと、ほぼ髪の毛が生えなくなる状態になりますので永久脱毛をしてから髪の毛を生やしたいとなっても相当苦労してしまうことになります。
そのため、永久脱毛をすることを軽い気持ちで決めてしまわないようにしましょう。

また、永久脱毛というのは1回の施術で完了するわけではなく、何回もクリニックに通い続けて段々脱毛効果が出て来るものです。
数ヶ月に1回のペースでクリニックに足を運ぶのが面倒だと感じてしまう人にとってはデメリットとなってしまうでしょう。

そもそもクリニックで頭皮の脱毛を行っている所が少ないという点もデメリットとして挙げられ、近くに施術可能なクリニックが無い場合、家庭で使える脱毛器を使うという方法に変わってしまうということも念頭にいれておかなくてはいけません。

スキンヘッドにする前にやるべき事

いざスキンヘッドにしようと决意を固めてみたはいいものの、自分の今のヘアスタイルによって事前にやるべき事があります。
元々髪の毛が短いようであればそのままカミソリやシェーバーを使えば良いですが、1cm以上髪の毛がある場合は、一度剃りやすくするためにバリカンで限りなく短くしておくと良いでしょう。

1cm以上の長さがある場合はバリカンで坊主に

髪の毛が長いままスキンヘッドにしようとすると、毛づまりを起こしやすいだけでなく痛みも生じやすくなりますので気をつけてください。
それを避けるためにバリカンで極力短くするのです。

一般的なバリカンにはアタッチメントがついており、刃が直接当たらないような設計になっています。
バリカンのアタッチメントは大抵3mmで設定されており、長さが調節されたアタッチメントがいくつかあるものもあります。
アタッチメントを外して髪を刈るのが一番短くなりますが、初めて刈る人にとっては少し勇気が必要です。
そのため、一番短くできるアタッチメントを使って坊主に仕上げるのが良いでしょう。
また、自宅にバリカンがある人は、すぐに坊主にできるので楽ですが、バリカンが無い人にとってバリカンを購入した方がいいのか理容室でスキンヘッドにしてもらうのか、どちらが安上がりになるか気になるでしょう。

スキンヘッド一本でこの先生活していくのであれば、理容室で一度スキンヘッドにしてもらい、そこからカミソリや電気シェーバー等で維持していくほうがコストを抑えることができます。
しかし、スキンヘッド以外にも坊主や髪の毛を生やす機会があるのであれば、再度スキンヘッドにする時にまた理容室で行うと4,000~5,000円かかってしまうので、バリカンを購入した方が安上がりです。
自分がこの先スキンヘッドだけでいるのか、あるいは他の髪型にすることがあるのかで、バリカンか理容室でお願いするのかを使い分けていきましょう。

スキンヘッドのやり方

では具体的にスキンヘッドにするにはどうすればよいか、そのやり方について紹介して行きたいと思います。
以下に紹介する方法は、バリカンで坊主にしているという前提の元で解説していきます。

入浴時に頭皮をあたためる

スキンヘッドにする場合、いきなりカミソリをあててしまうと恐ろしいほどの痛みがあなたを襲うので注意が必要です。
また、頭皮が乾燥していると切れやすくなりますので、あたためて柔軟にして切れにくくなるようにしましょう。
湯船に浸かっているだけでも蒸気で頭皮はあたたまりますが、より効率の良さを求めるのであれば蒸しタオルを頭に巻きながら20~30分放置しておきましょう。

シェービングフォームを塗る

電気シェーバーで剃る場合はそのままあてても問題ありませんが、カミソリで剃る場合は肌の表面にダメージを与えてしまいやすいので、シェービングフォームを頭部全体に塗って刃と頭皮の摩擦を少なくしてあげましょう。
中にはシェービングフォームではなくボディーソープを使う人もいますが、肌に優しいものであればどちらを使用しても問題ありません。

毛の流れに沿って剃る

実際に沿っていく場合は、まず毛の流れに沿って剃るのが一番頭皮にダメージを与えずに剃れる方法です。
頭頂部から前頭部へとゆっくり剃っていき、終わったらまた頭頂部から始めて側頭部、後頭部と剃っていきましょう。
この時気をつけなければいけないのは、早く剃りたいからと焦って行わないということです。
慣れていない時は特にそうですが、自分の頭部の形を把握していないため傷をつけてしまうことが多くなります。
自分の頭部がどのような形であるのか、刃をどのようにあてたらキレイに剃れるのか確かめながら剃っていきましょう。

垂直方向から剃る

毛の流れに沿って剃っているだけではどうしても理想的なツルツルの頭に近づくことは難しく、剃り残しも多い状態になってしまいます。
その点も踏まえて、一度全体を毛の流れに合わせて剃った後に気になる部分を毛の流れに対して垂直方向から剃ってあげることがキレイなスキンヘッドにするコツです。
この時は皮膚への負担も非常に大きくなるだけでなく切れてしまうことで出血する恐れがある、ということを意識して軽率に剃るということは絶対にしないようにしましょう。

剃り残しがないか手で触ってチェック

一通り剃り終わると時間がかなりかかってしまっていることに気づくはずです。
始めてスキンヘッドにした場合は30分以上かかることもあるので、剃り終わったことに安心してしまい、ついつい剃り残しのチェックを忘れてしまう人もいます。
集中が切れてしまうこともわかりますが、やはり最後までこだわってこそ手に入れられるスキンヘッドなので、剃り残している部分がないか手で直接触ってチェックしましょう。
シェービングフォームやボディーソープをつけて剃っていると、剃った毛が付着していてわからないということもありますので、一度シャワーで洗い流します。

洗い流し終えたら、頭部全体を手で触ってみてジョリジョリする部分がないかどうかを確認してください。
よく剃り残してしまいやすい部分として、耳の周りやもみあげ、襟足の部分が挙げられます。
特に後頭部というのは自分の目では見えない部分なので、丹念にチェックしてください。

保湿する

剃り残しのチェックが終わったら晴れてスキンヘッドの完成です。
最後に、頭皮がダメージを受けている状態なので、化粧水や乳液クリームを塗ってしっかりと保湿を行ってあげましょう。

スキンヘッドのお手入れ方法~毎日するべき?

晴れてスキンヘッドになれた後は、今後も継続していくために必要なことを知らなければいけません。
スキンヘッドを手入れする場合、毎日行うべきなのかどうか、ケアをしていく必要があるのかどうかについて見ていきましょう。

お風呂で剃るのが効率的

スキンヘッドの手入れをする場合、間違いなくお風呂場で行うのが効率的です。
お風呂場で入浴しながら頭部をあたためることができますし、シェービングフォームやボディーソープを塗って剃った後は洗い流す必要があり、そのままシャワーを浴びることができます。
これが洗面台やリビング等でやるとなると、蒸しタオルを頭に置いている時に時間がもったいなく感じてしまいますし、剃った後頭部を洗い場で流す時上手く洗えないというもどかしさが生じるでしょう。

水道がシャワーノズル式になっていれば問題ありませんが、それでも水しぶきが周辺に飛び散ってしまうことが予想できます。
そう考えると、水がどれだけ飛び散っても心配がいらず入浴しているだけで頭部をあたためることができるお風呂での手入れが一番効率良く楽であるということがわかるでしょう。

頭皮ケア

スキンヘッドにした当初は、普段髪の毛で保護されていたために保湿の役割を持つ皮脂もそこまで分泌されていません。
その状態で生活をしていると頭部が乾燥してしまい、頭皮の環境悪化につながります。
普段洗顔したあとは化粧水や保湿クリームを塗るかと思いますが、それと同様に頭部のケアも行っていく必要があることを覚えておきましょう。

ただし、髪の毛がある頃から皮脂量が十分に分泌されている人もいますので、そのような場合は毛穴を詰まらせてしまい逆効果です。
自分の頭皮が乾燥タイプかオイリータイプかを把握して、それに合わせた頭皮ケアをしていきましょう。

紫外線防止と保温

長時間紫外線の元にさらされてしまうと、日焼けや熱中症といったさまざまな悪影響を与えてしまいます。
髪の毛が生えていた時は、髪の毛が紫外線から頭皮を守る役割を果たしていましたが、それがなくなってしまうため直接紫外線を浴びることになります。
そうすると紫外線が直接頭皮にあたり、皮膚へのダメージが大きくなるので、熱がこもりやすく体調を崩しやすくなります。帽子をかぶるなどの紫外線対策を行ってください。
帽子をかぶらない時などは、日焼け止めを頭皮にまで塗布するようにしましょう。

お手入れの時間と間隔

スキンヘッドにしてから1日放置した人はわかるかと思いますが、すぐに毛が生えてきてしまいますので、自分の毛の生える速度と相談しながら手入れをしていく必要があります。
そこまで生える速度が早くなくて気にならないという人は、2~3日に1回手入れをすることになりますが、大体の人は1~2日に1回のペースで毛を剃ります。

お風呂に入っているときに一緒に剃った方が良いという点が一つと、時間の間隔が短いとさほど髪の毛が伸びていない時に剃ることになり、ムダに皮膚を傷つけてしまうこともあるので、毎日決まった時間に入浴し、そこで手入れをするようにしましょう。

スキンヘッドのメリット

スキンヘッドというのはまだまだ日本では見かけることは少ないかもしれませんが、段々と増えてきているのが現状です。
スキンヘッドにすることのメリットとして、薄毛に悩まされている人にとって悩みのタネが無くなるということが大きいのではないでしょうか。

スキンヘッドにする人のほとんどが薄毛に悩まされている人で、コンプレックスが無くなったことで気持ちが前向きになったという人もいます。
また、髪型にとらわれることが無くなるという点もメリットです。
毎朝寝ぐせがついており、シャワーをして髪を乾かしながらセットして、髪が伸びたら美容室でカットしてもらい、といったような手間は全て無くなります。
1~2日に1回剃らなければなりませんが、慣れてくると10分で終わりますので、髪型を作る時間を比べるとはるかに短いです。

それ以外にも髪が無いことによるメリットも存在します。
汗をかいたときに髪の毛があると、なかなか乾かずにそこから風邪を引いてしまう人もたくさんいますが、スキンヘッドはタオルで拭くだけで即座に乾くという点で差がでます。
これは入浴でも同様で、髪を洗う必要がありませんし、中にはボディーソープをそのまま頭に使って仕上げる人もいるほどです。
風が強い日も髪が乱れるということはありませんので、何も気にすること無く外出することができるのは非常に強いメリットではないでしょうか。

スキンヘッドのデメリット

スキンヘッドにすることのメリットはたくさんありますが、それだけにデメリットもありますので把握しておかなくてはいけません。
まず手入れをする頻度についてです。
1~2日に1回剃るという行為が慣れるまでは、それが面倒に感じてしまいついつい疎かになってしまいます。

日本ではまだ社会的にスキンヘッドが認知されていないということもデメリットです。
最近では段々その慣習が緩和されているものの、怖い印象を与えるなどのイメージを持たれがちのため、会社によってはスキンヘッドを禁止しているところもあります。

それ以外にも頭部が暑くなりやすく寒くなりやすいために暑さ対策、寒さ対策をしっかりと行わなければなりません。
髪の毛がある場合、太陽からの熱を防ぐ役割や頭部の帽子の役割を果たして寒さから守る働きをしてくれるのですが、髪の毛が全くない状態ですので環境に左右されやすくなります。
慣れないことによって、スキンヘッドにし始めは体調を崩してしまいやすくなりますが、しっかり対策をしていくことで防ぐことができるでしょう。

まとめ

スキンヘッドの手入れは決して簡単ではありません。
ですが、大変というわけでも無く髪の毛がある時にする手入れの方法が少し変わっただけという感覚でいれば、むしろ楽になったという人も中にはいるでしょう。

今回紹介したスキンヘッドの方法を読んでもらえれば、自分にとってスキンヘッドの手入れが大変であるかどうかの目安にもなると思います。
髪の毛が無いから手入れが楽になるという甘い考えではなく、スキンヘッドにはスキンヘッドなりの手入れがあるということを念頭にいれておいてください。
Hidada
久田 篤
発毛診断士

プロフィール

日本臨床医学発毛協会認定の発毛診断士。自身も薄毛で悩んだ経験から育毛業界に参入、育毛剤やシャンプーの研究開発に携わる。また、育毛開発プロデューサーとして薄毛に悩む顧客に対し、多くの発毛成果を上げ様々なニュースサイトで取り上げられる。美容室コンサルタント、育毛コンサルタントという顔もあり、過去の発毛実績を基に『最後に読む育毛の本』を出版。久田篤のブログ:髪フサフサ.com(http://husa-husa1ban.com/